• 岐阜県揖斐郡池田町。山のふもとの小さな町。のどかな日常。

    山から降りてくる恵みの水。さらさら。

    じぃちゃんばぁちゃんの野菜や果物。

    若手農家さんの新しいアイデアやこだわり。

    田舎から、そのままのカタチで、全国に届けたい。

野網農園


野網ブラザーズ「ど真面目味わいトマト」
生き方はファンキーに!トマトづくりはど真面目に!

兄の野網瞬くん&弟の野網豪くん。
音楽を愛する個性的な兄弟です。

実はシャイで真面目。見た目とのギャップにますます魅力を感じます。
池田温泉の近く、池田山麓のすぐふもとに野網ブラザーズのハウスが広がる。

ハウスの中では青々とした葉を広げるトマトのまわりを
花から花へ蜂が飛び回り忙しそうに働いていました。



野網ブラザーズは音楽仲間でもある従業員たちと収穫の真っ最中。
作業の合間を縫って、お話を伺いました。



Q:
農業をはじめたキッカケは?
兄・瞬くん
2010年に早期退職した親父が農業やるぞ!
と提案したのがきっかけではじめました。
Q:
楽しかったことは?
兄・瞬くん
いやー、特にないっすかねー(笑)大変なことばっかりやで。
日々勉強、いろいろ考える。どうしたらうまくいくかとか。

あっ、でも毎日違う作業をしたり、毎年取り組み方を変えるのは楽しいかな。
自分たち(家族)でやってるから自由に時間を使うこともできる。そこもいいとこかなー。
Q:
逆に苦しかったことや大変なことは?
兄・瞬くん
資金繰り!それしかないっすね(笑)
いまは雇用を生み出すために、規模の拡大や作業効率を考え設備を拡大中。

このハウスも中のシステムも全部自分たちで作ったでねー。
自分たちでやると仕組みそのものが分かるでいろんな自由がきく。

やれることは自分たちでできるだけやる!

ただパイプを何百本も打ち込む作業はマジやばかった(笑)
な?(弟の豪くんに目をやる)
弟・豪くん
ありゃ、マジやばかったねー。とにかく暑かった(笑)
Q:
トマト作りでこだわっていることは?
兄・瞬くん
特にこれってことはないけど…
うーん、難しいなー。

土や環境のこと、虫、病気、水、毎日、毎年考えることがいっぱいで、
とにかく真面目に取り組んでるだけ。できることはちゃんとやろうと思っとる 。

あ、味に関して言うならただ甘いだけじゃなくて、甘みと酸味のバランスが大事やね。
トマトって生で食べる機会が多いから、そのままで「旨い」って感じてもらえるように。
Q:
トマトのおいしい時期は?
兄・瞬くん
春から夏にかけてやで、4月5月頃かな。
システム栽培の方は7月だけ休みで8月に定植したら11月から6月までが収穫時期。
毎日か2日に1回、とにかく採り続ける。
Q:
池田町で農業を営むことに対する思入れは?
兄・瞬くん
ここは井戸水を使っていて、とにかく綺麗やし、ミネラルも豊富。
山麓のふもとで一番はじめに流れてくる「水」やっぱ最高っすわー(笑)
Q:
今後こだわっていきたいことは?
兄・瞬くん
土栽培の「ごほうびトマト(今後発売予定)」は
有機の土作りにこだわってとことん旨いのを作りたい。

経営の方は大量においしいもん作れるようにして雇用を生み出して、
さらに作業する人の労力軽減になるような仕組みも考えていきたい。
Q:
池田町との関わりのなかで何か思うことは?
兄・瞬くん
いろいろ思ったり、やりたいことがある人がおる。
そういう人たちが集まって話せる場所があればいいなと思うし、
やりたいことが現実化できるような環境になっていけばいいね。

あと、池田町の未来に残る産業はズバリ"農業"やと思う。
逆に農業しかないかな。担い手、人材育成は絶対に必要になる。
その手伝いを僕たちができたらいいなと思っとるよ。
Q:
最後に消費者さんに一言!
兄・瞬くん
僕を信じてください!
いやー、もうこれだけっすわー(笑)


インタビュー中、終始謙虚に語る野網瞬君。
池田温泉道の駅や直売所の他に、池田町の学校給食にも使われている安心と信頼の野菜たち。

野網ブラザーズの「ど真面目味わいトマト」一度食べてみやー♪


 
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