• 岐阜県揖斐郡池田町。山のふもとの小さな町。のどかな日常。

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    じぃちゃんばぁちゃんの野菜や果物。

    若手農家さんの新しいアイデアやこだわり。

    田舎から、そのままのカタチで、全国に届けたい。

梅生産組合

おばあちゃんたちの愛情たっぷり
真っ赤な梅で、いただきます。

ひと口食べたら、お茶とオニギリがほしくなる。
健康的な酸っぱさと塩味が特徴の梅干しは、池田町の土と太陽と、おばあちゃんたちの愛情で 体も心も、なんとなくホッコリします。
今回は、梅生産組合の組合員で梅干し作りを担当する4名に話を伺い、池田町の梅干しについて、その手仕事のこだわりを探りました。

梅生産組合の梅干し作りを担当するおばあちゃんたち。みなさん仲良く、笑顔が絶えません。
梅干しづくりが健康の秘訣だそう。

小川カツ子さん(写真右):かっちゃん。池田町で生まれ育ち、長女として幼い頃から田畑を手伝ってきた。
小川香代子さん(写真中央):かよちゃん。お隣の揖斐川町から嫁いできて、田畑仕事をしてきた。
野原富美子さん(写真左):とみちゃん。おうちには広い畑があり、お茶、柿、梅、野菜、など育てている。
河野悦子さん(撮影時不在):えっちゃん。池田町の梅干しは河野さん作のちりめん紫蘇で色付いている。


わたしら毎年一年生。梅、シソ、塩だけ天然育ちの難しさ。

池田山山嶺にはお茶畑と梅畑が豊かに広がっています。もう50年以上まえから、お茶畑のまわりに梅と柿を植えて 一番茶刈ったら次は梅、二番茶を刈ったら柿、そして三番茶…と順々に収穫をして1年を過ごしていたとか。 池田町の梅干しづくりの歴史は、ちょうどおばあちゃんたちがお嫁さんになったばかりの頃、昭和60年代頭からはじまったそうです。
カツ子さん:当初は青梅を市場へ卸していたんだけど、選果機を買って選別が早くできるようになったので、何か付加価値を付けようかと話し合って梅干し作りがはじまったんです。昔ながらの漬け方から少しずつ勉強して、塩分の加減や干し方、時間など自分たちでこれがいいってのを決めて、今の池田の梅ができあがってきました。

富美子さん:梅そのものの出来によって全然違うから、それに合わせて加減するのが難しいでね。昔は腐敗止めで酢を使ってたけど、酢を入れると梅に色がつかん。

香代子さん:池田の梅は塩とシソしか使ってないんです。塩は全体の13%。シソは20kgの梅に対して3.5kg入れます。その割合と、梅やシソの最適な時期をきっちり見ながら収穫し、漬けて干す。そうすることで色鮮やかな赤い梅干しができるんです。

カツ子さん:梅を収穫してからも、漬ける時間、干す時間すべてしっかり決まっています。それを外すと、もう、いい梅干しはできない。もちろん、梅の種類や出来(性)によってもそれぞれですからね、私たちは毎年勉強、毎年一年生なんです。


青梅の収穫時期5月末から6月上旬は、梅生産組合さんの最も忙しい季節。
毎日毎日、梅の実の色づきに注意を配り、丁寧に、きちんと、仕事をする。何十年と手を動かしてきたおばあちゃんたちでさえ、 "今年も一年生"と言わしめる、梅干し作りの奥深さを感じます。



今年も美味しいね、という声が元気の源。

甘く漬けてある梅干しに比べて皮が厚めで、塩分のみで作られた池田の梅は故郷の味として子どもからお年寄りまで幅広く親しまれています。
天然育ちの素朴な味がどこか懐かしく、ひと口たべてファンになる方が多いのかもしれません。

香代子さん:梅酢、ゆかり、生シソも一緒に販売しています。お中元として、ゆかりとセットで毎年予約して買ってくださる方もいるんです。

カツ子さん:美味しい、美味しい、って言ってもらえるとやっぱり嬉しい。やめるわけにはいかないなって思うんです。

富美子さん:塩っ辛いのは健康にもいいでね。それに申年の梅はいいって昔から言うんですよ、今年は余計いいよ。

池田町のおばあちゃんたちによって、手塩にかけて育てられた梅干し。 この町の、ゆるりと流れる時間のなかで食べる梅干しおにぎりはきっと格別だろうなあ、と膨らむ桜の蕾をみながら思いました。 食卓にひとつ、天然育ちの梅干し。いかがでしょうか。


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